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BCI 試験(バルクカレントインジェクション試験)

概要

バルクカレントインジェクション(BCI)試験は、BCIプローブを介して被試験ハーネスにRF妨害電流を注入するイミュニティ試験法。 一般的な構成は、周波数範囲1M-400MHzをカバーする試験ですが、プローブの選定によっては10k-2GHz程度まで拡張が可能になります。

システムは、試験前のキャリブレーションに基づく「置換法」と、試験中のRF電流実測に基づく「閉ループ法」を標準的に考慮しており、各種規格に準拠した試験が可能になります。

ソフトウェアTEPTO EMS-X BCIは、上記基本的制御に加え、独自のメーカー規格に基づいた、「高調波チェック機能」や閉ループ試験時の「上限電力自動制御機能」を備えております。既存ハードウェアを活用したシステムアップやグレードアップも承ります。

特長

  • 各種スペックに応じたBCIプローブ
  • インテリジェントな専用設計ソフトウェア
  • プライベート規格に沿った、特殊リミットカーブ(周波数に応じてスペックが変化するもの)に対応可能
  • シンプルなシステム構成
  • 安全性を高めるハード面/ソフト面の各種保護機能を標準装備
  • オプションにて試験時の状態をカメラ映像と共に記録する、スーパーインポーズ機能も提供可能

対応規格

ISO 11452-4、SAE J1113-4、E2004/104/EC、ECE R10 自動車メーカー各社プライベート規格 

システム構成例

関連製品

RFパワーアンプ (Prana)

BCIプローブと校正キット

試験ソフトウェア
TEPTO-RS/BCI

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