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ニアフィールドイミュニティ(スリーブ/ホイップアンテナ法)試験

概要

携帯電話等のモバイル機器の急速な普及により、それらの近傍で使用される自動車向け電子装置などの誤動作や性能の損失が発生しない事を確認する為の試験になります。

周波数に応じたアンテナを用いることで、近傍界における製品の電磁界耐性および劣化の評価試験が高い再現性で可能となります。

システムの中心となる自動測定ソフトウェアTEPTO EMS-X NFは、放射アンテナ(モノポール、ホイップ、スリーブ広帯域アンテナ等)の使用により、各種無線バンドの完全自動試験が可能となります。

AWGN、OFDMといった最新の広帯域変調にも対応しております。

特長

  • AWGN、OFDMといった広帯域変調に対応が可能
  • ソフトウェアにてアンテナ間ケーブル等の情報を基にしたアンテナ端における正確なVSWR算出
  • 放射アンテナのX軸+Y軸スキャンを自動制御(Z軸、ローテーション追加等はご相談ください)
  • アンテナの移動方法はステップ移動、および連続移動(スピード設定可)が可能
  • 必要なアンテナ入力パワー、周波数帯に応じて最適なシステム提案を行います
  • 各種デジタル変調(PDC,DECT,PHS,GSM等)の発生が可能
  • オプションにて試験時の状態をカメラ映像と共に記録する、スーパーインポーズ機能も提供可能

対応規格

ISO11452-9、自動車メーカー各社規格対応

システム構成例

関連製品

放射アンテナ各種

測定ソフトウェア TEPTO-RS-NFイメージ

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