被試験機器から空間に放射されるノイズを受信アンテナにて直接捕捉し、電界強度値として測定するシステム。EN・CISPR・FCC・VCCI・電安法等、各国規格に準拠 。
概要
CISPR16-1-4:2007より、1GHz以上の妨害波測定で使用される試験サイトは、1-18GHzにおける放射電磁界測定環境に適していることを検証しなければならなくなりました。
サイトVSWR測定とは、1GHz以上の妨害波測定サイトの特性評価方法として提案された手法で、EUTのテストボリュームエリアにおける無響特性を測定します。
テストボリュームエリアに擬似放射源として送信アンテナを配置し、基準ポジションから放射した時の受信レベルと、送信アンテナを移動した時の受信レベルの偏差を記録します。
ソフトウェアTEPTO-SVSWRは、評価結果の保存、印刷・グラフやリストをコピー、貼り付けすることができます。
充実したハードウェアサポートにより、既存ハードウェアを活用したシステムアップやグレードアップも承ります。 システム販売はもとより、ソフトウェアのみの販売もございます。
特長
- ISO 11452-8 レベル1~4相当 (15Hz~150kHz, 最大30~1000A/m)の磁界放射に標準対応
- 交流磁界試験に加えて直流磁界試験(3000A/m)にも拡張対応可能
- 各自動車メーカー規格、カスタム要求に応じたカスタム設計に対応
- 製品サイズ、形状に合わせたコイルサイズを提案可能(ヘルムホルツコイルも対応可能)
- ソフトウェアのみの販売も可能
対応規格
CISPR 16-1-4:2019